まじょコメント

 おなじみランドルト環をちょっとひねってみたら、こんな辞書になりました、という言葉遊びが楽しい。
 いつもより(?)情報量控えめで、それが読みやすさ親しみやすさになってます。
特別賞:与謝野晴子短歌文学賞 from Xmas班(断トツでした)
イチオシフレーズ:「くろ環の 切れし部分を 見んとすも 視界乱るる 乱ドルト環」 

作者コメント

先月、早稲田大学の学祭で「辞書研究会」なる展示に行きまして。そこで知らない単語の意味を辞書風にでっちあげるゲーム「たほいや」をやりまして、それを思い出しながら作りました。かなり辞書っぽい記述になったんではないでしょうか。それでは、コラム中に出た和歌と本歌(元ネタ)を比較してみましょう。

和歌「くろ環の 切れし部分を 見んとすも 視界乱るる 乱ドルト環」
現代語訳「(視力検査で)黒い輪っかの切れた部分を(向きを判別するために)見ようとしたけども、視界が乱れてどっち向きか分からなくなった。このような状態のことを乱ドルト環というのだなあ。」
本歌「くろ髪の千すじの髪のみだれ髪かつおもひみだれおもいみだるる」(現代語訳は各自調べてね)

これを比較すると、「くろ環の」「くろ髪の」と「視界乱るる」「おもいみだるる」で本歌取りをしていることが分かります。あっ、文法的な正しさについてはツッコまないでください。高校の時の古典とか思い出したくもない。これが一橋大学だったら「文法的に間違ってる」言われて落とされるから東工大でよかった(?)

最初に乱関連で思いついたのがみだれ髪だったのですが、うまく繋げられなかったので後続で出てきたアイデアの中にぶち込んだ結果がこれです。これを作るために本物の辞書の記述を見ようと、広辞苑の画像検索をしました。その結果もあって本物の辞書の記述に似せられたのですが、僕の班の審査中に「これ本物の辞書の記述と合ってるの?」って意見が出たので「「「自分で」」」ネットから合ってる証拠を探して見せる羽目になってしまった!!アレ過ぎる!!!
今回はなんと女帝からコメントカードもらって女帝がいる班から「ダントツでした」と特別賞で評価されました。嬉しい!!!!!!一位より嬉しいよこれは!!!!

そんな女帝はクリスマス会の翌日締め切りにもかかわらず長文を出してきたりと凄さを発揮して恐ろしいことです。僕は短めだったのにねぇ。ひふみ君もめっちゃ長いしコラムガチ勢恐ろしや。
というわけで読んでいただきありがとうございました。まだ「ほうふ」のアイデア思いつかない、辛い